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農機具のはなし

ずいぶんと農業機器が増えてしまった。
現在、倉庫にある機械をざっと数えてみると、耕耘機1台にトラクター1台、
田植機3台、稲刈り機2台、脱穀機2台、運搬機1台、除草機1台、畦塗機1台、草刈り機4台など。
それぞれ性格が異なり、面白い。
たとえば稲刈り機。1台はタイヤが2つ、これは普通に使える。
左右のブレーキ操作で方向を換え、手を離せば勝手に走って行く。
もう1台はタイヤ1つ、手を離せば当然倒れ、バイクのように車体を傾けながら旋回するのだ。
これは面白い。が、タイヤ1本で重量を支えるためか、ぬかるみに潜り難儀した。
そして今回、N氏のご好意で2台のコンバインをお借りした。
まずはYANMARのCA13。
酪農家の所有していた機械だということで藁を縛って残すタイプ。
コンパクトでありながら至れり尽くせりの装備。操作性もいい。
次にISEKIの110。こちらは藁は粉砕してバラ撒きながら走る。
多少大柄でガサツな印象。しかしメンテナンス性はこちらが上と感じた。
一度便利な道具を使ってしまうと元には戻れない。
次はあこがれのKUBOTAに乗ってみたい、なんて気持ちになってしまう。
化学薬品の使用を否定して始めた農業ではあるが、
石油化学製品に頼らない真の百姓にはなれそうにない…

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