一杯の珈琲をドリップするのが朝のルーチンワーク。
今風にルーティーンと言ったほうが格好いいか。
香りや味など好みはあるが、特に豆に拘りは無いので有機栽培なんかを選ぶ。
その日の気分でカップを選ぶのも愉しい。 手前の土ものは陶芸作家の道を進んだM先輩の作品。
学生時代、車で寝泊まりしながら美術館巡りの旅をした信州の景色が甦る。
秋田杉曲げわっぱのカップは無造作には扱えない。
繊細な日本の伝統工芸は、もっと丁寧に生きよと要求してくる。
そしてダサい？キャラクターもの。しかし馬鹿にすることなかれ。
子供にはあえて陶磁器のカップを使わせ、ものは壊れることを教えるべきと製造メーカー社長は訴える。
その情熱はこども陶器博物館を作ってしまうほど。
今朝はお気に入りのwoodstockのマグカップでbob dylanなんか聴きながら、
まずは頼みもしないのに送りつけてくる営業メールの削除から。
0